わたしは、保育園に勤務していた。当時は、2歳児クラスを担当していた。2歳児クラスは、3歳になる子どもたちなので、会話は簡単なものだとできるし、身の回りのことも一人でできる頃。夏、子どもたちとの信頼関係もできてきたころのこと。いつも暑くて毎日のようにプール遊びをしていた。そんなある日、隣のクラスのいつも化粧が少し濃いめの先生がわたしのクラスのプールにやってきたとき。一人の子どもがその先生と話をしていると「せんせい、真っ黒!変!!」という声が。そう、汗で化粧が落ちてしまっていたのです。慌ててその先生はトイレに行ってきますと、、、数分後、帰ってきた顔をみると、化粧が直されていて前より若干薄く化粧されていた。仕事柄、あまり化粧が濃いいのは印象悪いと短期大学でいわれていたので、改めて気を付けようと感じた瞬間だった。そして、改めて子どもは正直、素直だとも感じた。その先生は、それから気を付けているのか少しずつ化粧が薄くなってきている。化粧が悪いわけではないけど、仕事に支障がある化粧は考えないといけないと感じ、わたしも気をつけようと思う出来事でした。