「未分類」の記事一覧

保険営業のお昼前は電話の嵐、救いの女神はシニア配属のおじいさんだった
保険営業にとって、昼休み前は電話の嵐。ここぞとばかりに至急案件が飛び込んでくる。ぼーっとしようものなら、溜まっていく至急案件が処理しきれず、お昼ごはんを食べ損ねることになる。唯一の休息時間を奪われてはいけない。その日も必死に仕事をさばいて…
苦労した半面、色んな良い思い出をくれた専門学校の講師の仕事
私は以前、専門学校で講師、兼担任の仕事をしていた時期があります。ほとんどの学生は高校を卒業したばかりの子達で、本気で専門的な知識や資格を得るために真面目に勉強する学生もいましたが、ハッキリ言って大学に入るための受験勉強はしたくないけど、ま…
仕事と遊びの間に
あれは何度目の出張の事だったか。社会人としてのキャリアも10年を過ぎ、実務にも余裕が出来てきた頃の事だったと記憶している。私は某有名スーパーマーケットの肉屋で働いている。大卒で入社した時はローカルの、知る人ぞ知ると言ったスーパーだったが、時…
お弁当作り
児童養護施設で勤務していた際、朝早く起きて子どもたちのお弁当を作る日が定期的にあります。 その日のメニューには唐揚げ。 前日に味付けをし、あとは片栗粉をまぶして揚げるだけという楽な状態で朝を迎えるはずでした。 5:30起床。 黙々とお弁当作りに勤…
えっ、そんなに長く…?
短期の派遣職員として保険会社に行っていたときの話です。 私がいた部署は、コールセンターやウェブサイトを通して加入者から保険金支払申請があった事故やケガの内容を確認していました。保険会社では、自分が担当になった案件で対応の迷うものや内容の悲惨…
粗品
某銀行に勤務していた若手社員だった私は、毎日窓口でお客様の対応をしていました。当時は少し多く預金を預けて頂いたお客様には、サランラップや食器用洗剤など、粗品をバンバンお礼としてお渡ししており、私も先輩に習ってバンバン粗品をお客様にお渡しし…
ガソリンスタンドでの出来事
私が昔ガソリンスタンドで働いていた時の話なのですが、同僚にT君という面白い男がいました。当時私は20歳くらいでT君は高校2年か3年生くらいでした。高校生なのに老けてて顔がおっさんみたいでした。でも愛嬌はありましたので同僚やお客様に人気でした…
ひとめぼれ
私は、量販店や駅ビルなどにあるような腕時計の修理を行う会社に勤めており、この話はまだ入社して間もない時期に起きた出来事です。 当時は、駅ビルの中にある商業施設内で仕事をしておりました。 お客様の年齢層も割と高めで、おじいちゃんやおばぁちゃん…
優しいお菓子
仕事のストレスで休職することになりました。半年ほどのお休み期間を経て、復職することになったのですがなかなか自分の席に座ることの抵抗が取れず、しばらくは自席がある階とは別の階に出社し業務をしていました。そのような生活が2週間ほど経ち、上司から…
こいのぼり
幼稚園で働いていたときのエピソードです。当時私は新卒で年中組の担任を受け持ち、毎日を慌ただしく過ごしていました。子どもたちもだんだんとクラスに馴染み始めた4月の終わり頃「端午の節句」について子どもたちに説明し「こいのぼり」を教えました。 子…